2021.02.01

エネルギー・ソリューション事業は任せろ!~お客様の笑顔がやっぱり嬉しい~

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「工場に生産設備を導入したり、職場環境を快適にすることで、日本のモノづくりに少しは貢献できているのでは」と話すのは、スマート・ファクトリー・ソリューション、略してSFS支社の建設・設備支店のメンバー、阪本大樹。2019年4月に新設されたばかりの支店に配属された彼は、日々どのような業務に取り組んでいるのでしょうか?支店が新設された背景、業務について、部署内で若手の阪本大樹にインタビューしました。

PROFILE
阪本 大樹

■2012年4月
 新卒入社 住建事業部 東京住建支店
■2019年4月
 SFS(スマート・ファクトリー・ソリューション)支社 建設・設備支店
■2020年4月
 SFS支社 建設・設備支店 大阪事務所
■2021年4月~
 TFS(トータル・ファクトリー・ソリューション)支社 大阪支店 建設・設備課 営業

※2021年4月にSFS支社とFAE支社は一つになり、TFS(トータル・ファクトリー・ソリューション)支社となりました

あるはずのない水道管・・・まさかのトラブル

昨年の1月~3月の工事は大変だったと伺っております。

ある工場の、塗装や修復、設備の入れ替えなどを請け負う大型の改修案件があって、当時はまだ東京の配属でしたが、2カ月のうち半分は関西の現場に常駐していました。朝から晩まで現場で工事の進捗を確認したり、お客様の要望を聞いたりと、現場に付きっきりで…もう、現場監督みたいですよね(笑)。血の気が引くようなトラブルもありました。

どんなトラブルですか?

アスファルトの補修と排水溝を新しく設置するという工事をしていたときのことです。排水溝をつくるために重機でアスファルトを掘っていたところ、図面にのっていない水道管に当たってしまい、水がバーっと噴き出し、工場の一部が断水してしまったんです。すぐに止水処置をして、追加で水道管の工事を行うことで事無きを得ましたが、たまたま私が現場にいないときに起こってしまったので、状況も掴めず少しパニックになりました。すぐ支店の上司・先輩に相談してアドバイスをもらい、現場の職人さんにも協力してもらって何とか乗り越えることができました。
最終的には全ての工事を無事完了させることができて、お客様にも大変喜んでいただけました。次に水道管が割れても、もっと冷静に対応できるんじゃないかなと思います(笑)

現場では思ってもいないようなことが起きてしまうのですね。

本当に(笑)。たとえ設置する設備が同じでも、現場によって環境は異なりますし、同じような現場ってないんですよね。毎回、新しいことが起こるんです。常に勉強だと思っています。

同じような現場はないと話す阪本大樹

3つの事業を柱に、お客様のお役に立つ

それでは改めて、阪本さんが現在所属されている部署について教えてください。

組織図

まず、山善全体の話をすると、当社は、大きく分けて2つの事業から成り立っています。1つは、モノづくりを支える工作機械やその周辺機器などを提供する「生産財関連事業」。もう1つが、住まいに使われる設備や、家電・インテリアといった家庭機器を扱う「消費財関連事業」です。SFS支社 建設・設備支店は2019年に新設されたまだまだ新しい部署で、これらの事業の枠を越えて、モノとシステムをトータルで提供する部署です。

建設・設備支店は山善が商社だからこそ持ち合わせている、様々なモノやノウハウをかけ合わせ、新たな価値を生み出し、変化に対応していく「CROSSING YAMAZEN 2021」という中期経営計画の一環として誕生しました。

 

具体的には、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

私たちは3つの事業を柱に、様々な角度からお客様のご要望にお応えしています。例えばお客様から「工場を移転させたい」という相談があった場合。工場を移転させるには、移転先に新しい工場を建てる必要があるため、お客様の要望に沿った工場を建ててくれる建築業者や設計事務所を紹介しビジネスを創出します。これが1つ目の事業、コンストラクタ・マッチング(CM)です。

さらに、既存の工場などの建物や設備の改修・更新も請け負います。これが2つ目、ビルディング・リノベーション(BR)事業。冒頭にお話した“あるはずのない水道管”のときの工事がこれに当たります。老朽化した工場などの建屋改修や建屋増床工事、新たに電気や空調、排水などのユーティリティー設備を取り付ける事業です。

3つ目は、省エネのための設備やシステムの導入・調整を総合的にサポートするエネマネ事業者と提携し、様々な補助金を活用しながら環境改善改修、省エネ対策のための提案をするエネルギー・ソリューション(ES)事業。新工場を建てる際には、設備を工夫することで省エネになるよう提案したり、既存の工場でも、例えば照明をLEDに換えることで経費削減に繋がったり、お客様が電球を変える手間が減るといったことですね。お客様の立場に立って、お役に立つ提案を行っています。私たちのビジネス自体が昨今話題のSDGsやESG投資など地球温暖化対策への取り組みとなっており、社会貢献ができる仕事でもあります。

なるほど。阪本さんはSFS支社に配属される前は、住建事業部 東京住建支店にいたそうですが、そのときの経験は、今の部署ではどう活きているのでしょうか?

前の部署では、マンションや一戸建てなど、住まいづくりをお手伝いする仕事に関わっていました。トイレやキッチン、家庭用のエアコンなどの販売です。工場を建てるような今の仕事にも、トイレやエアコンといった設備は必ずついてまわるので、それらに関する知識があることは、ここでも活かせていると思います。

ただ、現在関わっている工場と以前の住宅とでは、規模が全く違っていて…。工場の場合、住宅には必ずあるお風呂やキッチンといった設備はありません。また、エアコンひとつとっても、家庭用と工場に設置するものとでは、能力などのスペックが全然違います。トイレは設備としては同じでも、工場にはいくつも並べて設置することが多いですし、使用頻度も異なります。また住宅にはないパーテーションなども必要になります。このような違いがあるため、取り扱う商品は変わりましたし、それに合わせて新しく勉強すべきこともたくさんありました。

私の仕事は、販売した後もモノづくりの現場に役立っていることを見届けること

販売した後もモノづくりの現場に役立っていることを見届けることと話す阪本 樹

阪本さんがお仕事をする上で、やりがいを感じるときはどんなときでしょうか?

今の部署では、プロジェクトの1〜10まで自分が責任を持って携われる点に魅力を感じています。工場で使う設備をお客様に買っていただくに留まらず、設置したあときちんと作動確認できるまで、つまりモノづくりの現場の環境改善に役立っているところを見届けるまでが、私たち建設・設備支店の仕事です。工場が完成し、実際にお客様が使っているところを見ると達成感を感じますし、現場でお客様の笑顔が見られると、やっぱり嬉しいです。

そうした、施主様・ユーザー様と直接やり取りして、本当に良いと思ったものを提案できることが、この仕事の面白さであり魅力でもある一方で、万が一クレームがあった場合、すべて自分たちで対応しなければいけない責任もあります。やりがいが大きい分、プレッシャーを感じることもあります。

今までは、そういったプレッシャーに負けそうになったことはあったのでしょうか?

実は入社5〜6年目の頃、いろんな取引先様とトラブルが多発。精神的に追い込まれてしまったことがありました。それまで私は周りにあまり相談をせず、何とかひとりで問題を解決しようとする傾向にあったのですが、上司に「辛いです…」と、正直にこぼしたところ、具体的なアドバイスをもらい、何とかトラブルを解決できたことがありました。

現在の部署は新しく、まだ社内で誰もやったことがない業務があったりと苦労も多いのですが、以前の経験から、問題があったときは自分ひとりで抱え込まず、チームのメンバーや上司に早めに相談するようにしています。周りに早めに相談することで、大きな問題に発展する前に先手が打てる。営業という仕事に関して世間では「個人プレー」「数字が大事」といったイメージがあるかもしれませんが、私たちの支店では「チームで目標を達成しよう」という空気があります。なので、個人プレーというよりは互いに助け合い、目標を達成して、みんなで喜びを分かち合えるんです。過去の辛かった経験も、結果的には考え方を変える良いきっかけとなりました。

仕事仲間と話している風景

他にはないエネルギー・ソリューションを生み出したい

阪本さんは今後、どんな風に仕事に取り組んでいきたいと思っていますか?

私たちの支店は始まってまだ2年。会社としては、中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」で掲げたエネルギー・ソリューション(ES)事業を強化、開拓していこうという強い想いがあるので、まずはそこをしっかりと確立していきたいと思っています。

SFS支社にきて一番強く感じたのは、山善で取り扱う商品は本当に幅広いということでした。それぞれの事業部によっても特色があるので、もっと当社自体が社内でかけ合わさり、クロッシングすることで、必ず良い相乗効果が生まれるはずだと思っています。ES事業に取り組む同業他社はたくさんありますが、山善独自の提案や、場合によっては専門的な組織をつくることによって、他社との差別化がしっかりと図れるのではないでしょうか。

社内でオリジナリティーある提案を創り出し、他社には真似できない工場再生、エネルギー・ソリューションを生むことが私たちの武器になると思います。もっともっとES事業を強化できればと考えています。

体力勝負のプライベート

阪本さんの休日やプライベートの過ごし方を教えてもらえますか?

私は娘が2人いて、まだ5歳と1歳半で小さいんですけど、休日は子どもを連れて家族で公園の「はしご」をしています。子どもというのは本当にびっくりするぐらい元気で…どちらかというと、仕事よりも休日の方がハードかもしれません(笑)

 

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