2021.02.01

マスコミ志望から一転!人事・豊嶌は“提案営業”で「人好き」人財を集める

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入社3年目に一般職から総合職にキャリアチェンジし、、現在、人事総務課で人財採用業務を担当する豊嶌百合奈(とよしま ゆりな)。優秀な人財を1人でも多く採用しようと、日々奮闘しています。実は彼女、もともとはマスコミ志望だったものの、“あること”をきっかけに方向転換して山善に入社するという、型にはまらない就職活動を経験しています。その背景には、「人好きが人好きを呼ぶ」といった、ちょっと不思議な山善のサイクルがありました。

PROFILE
豊嶌 百合奈

■2016年4月~
 新卒入社 東京管理部 人事総務課

「なんて人を見るセンスがある会社なんだ!」

豊嶌さんが就職活動で山善を選んだのはどのような理由でしたか?

実は、私はもともとマスコミ志望でした。

え!?失礼ながら、山善からは遠い業界ですよね?

そうなんです(笑)。大学時代はマスコミを目指すスクールにも通っていて、その甲斐あって就職活動では、マスコミ企業様から内定をいただきました。

ということは、内定を辞退して山善に入社されたんですよね?憧れていた業界だったのに、何があったんでしょうか?

内定後に、私の親友2人が山善に内定したという話を聞きました。2人とも人間として本当に魅力的なので、「この2人を選び出すなんて、なんて人を見るセンスがある会社なんだ!」と思ったんです。そこで私も山善に興味を持ち、4年生の秋に、まだ募集がされていた一般職で応募しました。

そんなキッカケがあったんですね。いざ採用試験に臨んでみて、いかがでしたか?

面接が独特でした。他社様であれば、ほぼ定型の質問をしてくるのでこちらも用意した回答を話せます。ですが、山善の場合は質問というよりほとんどが会話だったので、それをさせてくれなくて(笑)

おかげで素の自分で対応するしかなく、面接後の手応えも正直全くありませんでした。しかし、そんな素の自分を評価して内定をいただけたことがすごく嬉しかったんです。お会いした方々の人柄も温かくて、採用試験を通じて得たものが本当に大きかったんですよね。ここなら面白いことができそうだなと感じました。

それで先に内定をくださった会社様にお断りを入れ、山善に入社しました。

なるほど。確かに、素の人柄を評価してもらえるというのは嬉しいことですよね。豊嶌さんはその後、一般職から総合職にキャリアチェンジしています。その経緯は?

当初は、総合職とか一般職とか、職種にこだわりが無かったんです。

「社会人としてどんな風に働きたいか」という、明確なビジョンが何もなくて。でも、働き始めたら仕事はすごく楽しいものでした。

そのうち何人かの上司に「総合職になったら?」と勧められたこともあって、私としても1つの部門に長くいる一般職より、様々な部門で挑戦できる可能性がある総合職の方が自分には向いているかな、と考えるようになりました。それで入社3年目の時に、小論文と面接を受けて総合職に転換しました。

キャリアチェンジについて話している様子

現在はどんな業務に就いていますか?

総合職人財の採用担当をしています。具体的には、他社様との兼ね合いを図りながら採用スケジュールを組むところに始まり、秋冬には学生さん向けのインターンシップの開催、年明け頃から会社説明会を行い、その後面接試験を実施して内定をお出しするという一連の採用活動を切り盛りするお仕事です。

山善の知名度の低さが逆に「やりがい」。採用活動はある意味“営業”

業務内容が多岐にわたりそうな仕事ですが、特に大変なことはありますか?

社内の偉い人から怒られそうですが…学生さんにとって、山善の知名度があまり高くないところですね。

ちょっと、それは言ってしまって大丈夫ですか…

大丈夫です(笑)。当社の年間売上高は約5,000億円(※2019年度)です。同じ売上規模では、国民的企業といえるような超有名企業様が何社もあります。ところが、そうした有名企業様の説明会には立ち見が出るほど人が集まるのに対し、当社の説明会は人がまばらな回もあります。だから、学生さんたちにどう山善を知ってもらうかに、日々心を砕いていますね。

逆に言えば、学生さんたちが山善のことをあまり知らないからこそ、やりがいがあると思っています。

よかった、先ほどの発言を挽回できそうですね(笑)。とても前向きな姿勢で業務に取り組まれていますが、豊嶌さんは具体的に、山善のことを学生にどう伝えるようにしているんでしょうか?

学生さんのタイプを踏まえて、人によってアプローチの仕方を変えるようにしています。学生さんには、例えば夢を持ってバリバリ頑張りたい人もいれば、堅実にコツコツやっていきたい人もいます。山善には、どちらの方向性も受け入れる寛容さがあります。

だから山善の魅力を伝えるにしても、「生き生きとして魅力的な社員がたくさんいるんですよ」と伝えることもあれば、「会社の制度がとてもしっかりしています」と伝えることもあって。学生さんと当社の社員がカジュアルに話す社員面談の際にも、なるべくその学生さんと似たタイプの社員を選ぶようにしています。そこが、まるで学生さん相手に戦略を立てて提案営業をしているようで、楽しいです。

なるほど、まさに「人財獲得営業」といったところですね! 豊嶌さんは昔から人の機微を見たり、人と人を繋げることが好きだったりするんですか?

そうですね。もともと人と話をしたり、相手が何を求めているかを考えることが好きなので、この仕事は自分に向いていると思いますし、すごく楽しいです。

そういう意味では、“天職”と言えるのかもしれませんね。豊嶌さんが働いていて、嬉しい瞬間はどんなときなんでしょうか?

約1年間かけて学生さんを集めて内定を出した後、その子たちが入社式に臨む姿を見る時は、すごく込み上げてくるものがあります。あとは新入社員が現場に配属された後、その上長に「あの子、すごくいいね」と褒められた時も、「あの採用は間違いじゃなかったんだ!」と大きなやりがいを感じます。

また採用時から関わった若手社員に悩みを相談され、一緒に解決できた時も、すごく嬉しいですね。

悩み相談を受けている様子

もはや、親か姉かみたいな気持ちなんですね(笑)

本当その通りです(笑)。「みんな大丈夫だよ!頑張って!」っていつも思ってます。

「人好き」が集まる山善。その中で女性総合職のロールモデルになりたい

若手社員の方からは、どんなことを相談されるんですか?

どの会社でも起こりうることだと思うのですが、例えば「人間関係がうまくいかない」とか「きつくて辞めたい」とかですね。

そうした相談に対し、どう対応しているのかが気になります。

入社後に自信がなくなっている新人も、学生の頃は自信があって「自分はやれるぞ!」と思っていたと思うんです。だから、その頃の自信を取り戻させてあげるではないですが、例えば採用試験で面接官が評価していたところとか、私から見たその人の良いところ、学生時代に頑張っていたことなどを改めて伝え、「そういうところを出していけば、大丈夫だよ」と話すことが多いです。

なんか、うるっときてます…

疲れてます?大丈夫ですか?(笑)
彼らにとって私は、山善に関わる上で最初に見知った人間で、その後も会社に入るまで1年間ずっとやり取りした相手です。だから配属先の先輩や上長とはまた違う親密さを感じてもらえているのかなと感じますし、できるだけ親身になって解決したいと思います。

2020年11月からは豊嶌さんの発案で、「山善採用担当公式インスタグラム」 も始めたそうですね。

はい。学生さんに山善のことを少しでも知っていただけるようにと、採用アカウントの運用を会社に提案したところ、私に任せていただけることになりました。

インスタグラムの運用で心掛けていることはありますか?

学生さんが欲しい情報にすぐにたどり着けるように、情報をカテゴライズして発信することです。また、今後は社員座談会のライブ配信も予定しているので、これを見ている就活生はぜひチェックしていただきたいです!

告知をいただきました(笑)。改めて就職活動生に伝えたい、山善の魅力とは?

インスタグラムの件もそうですが、私が「こんなふうにやりたいです」と言ったときに、先輩や上司が「いいじゃん、やってみようよ!責任はこちらで取るからさ」と任せてくれる点です。

なんて男前な発言…!

ですよね。なにかと褒めていただけますし…まあ、私が褒めて伸びるタイプだとわかっているからかもしれないですが(笑)

さすが人事、タイプを見極めてるんですね。

そうですね。そもそも、提案しやすい雰囲気をつくってもらっていますし、そんなふうに若手がやりたいように挑戦できる環境は、本当にありがたいです。

また働き方の面で、もちろん繁忙期は残業をする日もありますが、平常時は定時に帰ってピアノのレッスンに行く日もあります。あと、私は旅行が趣味なのですが、社内のリフレッシュ休暇を活用して、毎年4泊6日ほどの海外旅行に行っています。

これまで行って印象的だった場所はありますか?

ベタかもしれませんが、やっぱりハワイは良かったなーというのと、もう1つ個人的にオススメなのがドバイです。古き良き中東の雰囲気が色濃い場所と、超都会的・未来的な場所が隣り合っていて、感動しました。

プライベートも充実しているようですね。他に、豊嶌さんが思う山善のすごいところはありますか?

人が好きな人、人と関わることが好きな人が多いところですね。だからこそ当社の営業が活躍できているんだと思いますし、そこに惹かれて人財が集まるからこそ、そうした「人好き」な人たちがまた多くなるのかなと。毎年、内定式で内定者の顔を見渡す時も、それを実感します。

休日の過ごし方を話す様子

類は友を呼ぶというか、人好きが人好きを引き寄せているんでしょうね。最後に、豊嶌さんの目標を教えてください。

これは当社の課題でもあるのですが、当社では総合職の女性が増えているものの、男性に比べるとまだ少ないのが実情です。また女性の総合職は営業部に多く、私の身近には歳の近い女性総合職の先輩がいませんでした。今後は女性の総合職社員が一層増えていくと思うので、後輩社員の悩みを聞いてあげられるロールモデルのような存在になりたいです。

 

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